すだれ資料館
   
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  伝統的工芸品        
    ◎明治末までのすだれの製造工程へ     
               
 

伝統的工芸品
大阪金剛簾
大阪簾工業協同組合

    大阪金剛簾は、大阪府下の最高地点を有する金剛山を近くに望む地域の生産者が、付近の山々の竹を原材料に製造してきたのがはじまりで、神仏用の備品、一般家庭及び店舗用の簾を販売している。
大阪における簾造りの起源はあきらかではないが、『郷土史の研究』(大正15年:1926年南河内郡東部教育會編)の新堂村(富田林市若松町)の項によれば、「各自家に於いて竹細工にて簾、籠を製し、又履物類の製造に従事す。・・・・(中略)・・・しかして竹細工の起源は相当古く、今より270年前武士のこの地に来たりて、世を忍ぶうちに籠をつくりて、村人に伝えしもの、これ今日の発展を見るに至りしものなり」とあり、この記述からおそらく明暦元年(1655)頃より、新堂村で竹細工(簾・籠)の製作が行われていたことが窺える。

このような歴史ある製品を後世に残し、また後継者技術の育成ならびに需要の拡大を図る目的から、昭和60年7月に「金剛簾」として大阪府知事の「大阪の伝統工芸品」指定を受けた。そして、平成6年7月に大阪府知事認可「大阪簾工業協同組合」が設立され、平成8年4月8日に経済産業大臣の「伝統的工芸品」指定を受け現在に至っている。
 
               
  伝統的工芸品の基準指定

●日常生活の用に供されるものであること
●製造過程の主要部分が手工業的であること
●伝統的な技術や技法によって製造されるものであること
●伝統的に使用されてきた原材料を主な原材料として製造されるものであること
●一定の地域で産地が形成されていること